株式会社パーソナルクレド舎

大きな気づきが小さくなってしまうのは。

週末にゲスト講師をさせていただいた、「本当の自分を生きるワークショップ」は、

これ意外には考えられないようなメンバーで、魂が交流しあう素晴らしい時間となりました。

ありがとうございます。

私も、生きているってこういうことなんだ、という、
自分の中の深い部分で受け取った気がしていて、

目に見えないところで大きな気づきをいただきました。

この「大きな気づき」・・・、

セミナー当日の余韻が消えた途端に、
小さくなってしまいませんか?

あれは何だったんんだろうって?

マイナスのようにとらえる方も多いけど、

実は、そこに残ったものこそが、
等身大の気づきの大きさで、

自分が真摯に受け取ることができる
気づきのエッセンスそのもの。

今の自分はその量だけ
進化するということなんですよね。

え、これっぽっち?って思うでしょうか?

でも、これっぽっちって決めるのは自分。

その小ささを軽んじると、
小さく終わる。そして結局元通り。

神は細部に宿る、というように、

これっぽっちの小さなひとかけらこそが、
あなたの中の神性の一部。

お米の中の神様みたいなもので~(一粒一粒があってこそ、おいしいご飯!)

小さな気づきを、進化の階段として、
大切に積み重ねていくことが大切なんだと思います。

目に見えない部分の進化や成長は、
ゆっくりゆっくりと進みます。

小さな気づきがたまってたまって、
ある時飽和状態となる、

その時突然、
今まで見えなかったものが見えるようになる。
ミラクルの瞬間が訪れる。

そのタイミングでの出会いだけが、
人生を変えるなんてことはなく、

日常生活の毎日毎日
小さな階段を上ってきた結果が、
そこにある。

王子様と踊る夢の時間が、終わった後も、

シンデレラは、落としたガラスの靴の
片方を大切にとっておいた

だからこそ、王子様と会えた。

シンデレラが永遠にお姫様になれたのは、

あの時間は何だったの?と、今の自分を嘆くことなく、
夢の時間のエッセンスを大切に持ち続けたからかもしれません。

そして、その前の、
灰をかぶっていた毎日ですら、
希望を失わずに生きていたからかもしれません。

実はどんな時でも、
気づきのエッセンスも、希望もそこにあるんですよね。

気づくかどうか、
大きいか小さいかも、
実は自分で決められるのですよね