株式会社パーソナルクレド舎

自分そのものを変えるんじゃないよ。差し出し方を工夫するんだよ。

こんにちは冨永のむ子です。

 

湘南は真夏日の週末を迎えておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?

 

金曜日に台東区蔵前のカキモリさんまで、神話塾のワークブックを発注しに行きました。

 

このノートは講座のアウトプット物として、パーソナルクレドと共に私のこだわりのひとつ。

 

表紙になる紙を先に仕入れて、塾生の方に好きな表紙を選んでもらった後、特注で正方形にカットして製本していくという

イレギュラーな制作工程を経て完成する特別なノートです。

 

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自分の神話塾を立ち上げる際、ワークシートなど、アウトプット物について色々悩みました。

講座は終わった後の復習こそが大事なので、いつも身近で眺めていたくなるようなものにできないかと。

 

ワークシートは自分を見つめつくした証。プラスチックのクリアホルダーに収めたら息がつまるような気がしたんですよね。

 

クレドの装丁をお願いしている手芸家の早桜子さんに相談し手作りも検討したもののコストがかかり過ぎる割に魅力に欠けるので断念。

 

何かいいものないかなーと思っていたその矢先にヘアサロンで見ていた雑誌のNewオープンのお店紹介のコーナーに掲載されていたのがカキモリさんで。ピンと来て連絡を取り相談させていただき今にいたります。

カキモリさんはその後大人気のショップになり社長さんが店頭に立てる規模じゃなくなってきたので、

当時じゃなければ、このオーダーノートは実現しなかったんじゃないかな。

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偶然という名の必然。本当に必要なものは、自然にやってくるんですよね。ありがたい。ほんと。

 

週末にかけて蔵前一体でイベントがあって、カキモリさんも参加されていて、久しぶりに社長さんともお会いできて嬉しかったな。

 

お店やノートの様子はこちらをどうぞ。

https://ameblo.jp/soullifelabserendip/entry-12463761120.html

・・・

カキモリさんはもともと、文房具・・紙や筆記具の問屋さんでした。

 

ペーパーレスが加速する中で、先代から引き継いだままのやり方で商売をしていたら・・・

あるいは「もう紙やペンは売れない時代だから、別のもの売ろうかな」って商材を変えてしまったら、

 

今のカキモリさんはおろか会社そのものが存在していなかったんじゃないかな。

 

「紙や筆記具の販売」という本業から離れず、若い人たちに手に取れる形に転換したことで、大人気のショップになった。テレビや雑誌の取材も多いので地方の方でも御覧になった方、足を運んだ方いらっしゃるのでは。

 

自分の手持ちの札は変えずに、出し方を工夫すること。本業・・使命を貫くために大切なことなんじゃないかな。

 

カキモリさんの使命は紙やペンという「自分の手で書く」喜びを与えることなのでしょう。

 

 

 

 

デジタル化が進む中で、ただの紙やペンでは人は必要としなくなってきた中で、

「手紙を書く人なんてもういないよ!」って、

売れない理由を消費者の紙離れのせいにして言い訳するのは簡単だけど、

その状況の中で、「だったら自分たちはどうする?」を模索したんですよね。

 

それが経営者の腕の見せ所であり、事業の醍醐味でもあるんじゃないかな。

もちろん経営者に限らず生きることの醍醐味でもありますよね。そしてその姿勢を天は応援するんですよね。

 

売れにくいものを、いかに売るか。

 

経営者にとって、これほど面白いゲームはないんじゃないかな。

 

ゲームは勝つ時ばかりじゃなく、もちろん負ける時もある、

 

打つ手がことごとく裏目に出る、そんな時もあるかもしれないけれど、でもゲームだから、負けたら反省して、次に活かして、その繰り返しで最終的に勝てばいい。(勝つという表現は語弊がありつつも、わかりやすいと思って使ってます)

 

誰だかは失念しましたが、偉大などなたかが「全勝しなくていい、勝ち越せばいい」って言ってたのを思い出しました・・・。

 

もちろんスポーツなどはそうはいかないかもしれないけれど経営は最終的に黒字だったらいいんだもの。

そして人生は最終的に幸せだなーって思って最後が終えられたらいいんだもの。

 

負け試合を大切な教訓に、明日の糧に変えて光を見出していく。これほど真剣で面白いゲームはないんじゃないかな。

 

で・・・。

 

そこが起業の楽しさである以上、それはやりたくない、いつも思い通りにならないといやだって人は、起業は向いていないんだと思う。

 

何よりも楽しまないと!

 

個人が簡単に事業を始められる時代である一方で、永遠に「起業準備中」から抜け出せない人がたくさんおられます。

 

そういう人の多くは、成功にしか興味がない。儲かるかどうかしか尺度がない。だからしんどくなるんですよね。

 

ちょっと興味が湧くとすぐに資格などに飛びついて、セミナーやレッスンを開こうとして、それですぐに人が集まらないと

「私の使命はこれじゃないんだ」って別のものに手を出して。。。その繰り返し・・。

 

 

それでは「失敗」と「挫折」のループに自ら巻き込まれているだけで事業は永遠に立ち上がらないし使命を生きることはできません。

 

時代は変わり、人も変わる。事業は常にその変化に対応していくことが必須だから。

・・

かといって、むやみやたらに人や時代にこびればいいってもんでもなくて・・。

 

カキモリさんのように、自分の手持ちの札は変えずに、出し方を工夫すること、時代の空気を読みながらも、自らの軸は絶対にぶらさないことが大事です。

だってそうじゃなきゃ、楽しくないもの!!!

先日お届けした椎名林檎さんの記事

 

ファンになりそうもない人を振り向かせるために、大衆の意見にこびたり、自分の音楽性を捻じ曲げたりはしないんじゃないかなって書いたけど、まさにそれも同じですよね。

 

自分の本質は変えずに、世界とつながっていく方法を模索すること。

 

それを大いに楽しみながら!

 

それができたら、天はいくらでも応援してくれるから。必要なものは、ちゃーんと偶然のふりしてやってきてくれるよ。私がカキモリさんに出会ったように・・。

 

私たちも「宇宙とつながっている本来の自分を生きるサポート」という軸はぶらさずに、時代の空気にあわせてしなやかに変化していけるよう努力したいと思います。

 

・・・

手持ちの札で幸せに生きるスタンスになりたい。

いつか起業したいけどそれ以前に自分の軸をまずはばしっとさせなくちゃ、っという方は、

 

ぜひ、自分の神話塾においでください。

 

どんなに素晴らしい資格講座に通っても、それらは道具にすぎない。道具を使いこなせるかどうかは、ほかならぬ自分しだいです。

 

自分そのものを整えたら、手持ちの札で十分幸せに世の中のお役に立てるはずだから!

あなたを変えるのではなく世界への自分の差し出し方の工夫の仕方、身に着けたい方、お待ちしています。

 【天から与えられた使命を生きる 自分の神話塾】

38期生 6月28日スタート 受付中

https://www.jibunnoshinwa.com/?page_id=2845

 

 

自分のやりたいことは決まっているものの、差し出す方法に苦戦しています・・・という方は、【起業家版 自分の神話塾】においでくださいね。

本講座は8月7日開講予定です。

プレ講座だけでも立ち上がるかもしれませんので、よかったらプレ講座においでください。

6月5日(水) 7月10日(水) 受付中です。

https://www.jibunnoshinwa.com/?page_id=8812

自分そのものを変えるんじゃないよ。差し出し方を工夫するんだよ。