仕事を入れすぎて体調を崩しがちという相談をよく受けます。
明らかにキャパオーバーなのに仕事を断ることができなくて、身を粉にしてプライベートを削って働いてしまう。
ありがちですが・・・
若いうちはなんとかなるし、一日や二日ならふんばれるかもしれないけれど、常にその状態で、体がボロボロ、年に何回かは突然寝込んでしまう。
そんな「仕事を断れない症候群」の方、
たくさんいらっしゃるんじゃないかな。私もそうでした。
<仕事>を再定義しよう。
そうなってしまう原因は、仕事というものの解釈が狭いからでは。
仕事の定義を、業務時間内の作業に限定していたり、ましてや依頼されたことをただやればいいとか、時間の切り売りだと思ったら、たくさん働きたい人がそうなるのは当たり前です。
でも働くとは 傍(はた)をラクにすること。相手の役に立つこと。つまり、より高い価値を提供すること。
仕事とは天にお仕えすること、天から与えられた使命を果たすこと、そう捉え直したら、業務範囲はどこまで広がりますか?
業務時間内だけじゃなく、自分の日々の暮らしそのものも仕事の時間。
価値を最大限に発揮しようと思ったら、自分という名の道具を整えることは、何よりも大切な仕事なのです。
いい仕事をする職人さんは、道具の手入れを大切にしますよね。
仕事の前にも後にも、道具のコンディションを確かめるし必要なメンテナンスは怠らないはずです。
「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。」
とは、奴隷解放の父、アメリカ元大統領リンカーンの言葉。
斧を研ぐ時間(自分を整える時間)の方が、木を切る(仕事をする)時間よりもはるかに多い。自分を整えることって、それくらい真剣に時間を割くべき案件なんですよね。
AIに取って代わられない仕事がしたいならば特に!!!
自分という名の道具を整えることも業務に入れ込んだら、通常の業務に使える時間は限られています。
さらに「整える」は基礎で、そこに「鍛える」も必要になってくるはずです。
メンタルでもスキルでも。
だから自分じゃなくてもいい仕事は極力手放すべしです。
ここで求められるのは、仕事を断る力、あるいは、人に上手に任せる力。
明かにキャパオーバーなのに、身を粉にしてあれもこれも抱え込んでいる「仕事を断れない症候群」の方、たくさん見てきました。セルフで自社をブラック企業化するドMさん。
私もそうでした!会社に住みこみ状態で、さらに私の場合、それが偉いこととすら思ってた節がある。
どこまでおめでたいのか・・。まったく穴掘って埋めてやりたいってか。
「仕事を断れない症候群」に陥っている人の意識の底にあるのは、主に二つ。
「無価値観」と「恐れ」
掘り下げると、同一のエネルギーですが整理する上であえて分けますね。
無価値観が潜んでいる人は「仕事をしない自分には価値がない」、と思い込んでいる。
正確には、「仕事をしていないと」ではなくて、「(仕事をして)他者から評価を得ないと」価値がないと思い込んでいるんですね。
自分が自分そのものを認めてあげられない状態。自己受容ができていない、実は、バリバリ働いて評価を得ている人のかなりの割合でその意識を持っています。
(私もそうだったし、今もそれありますね。)何かをしていないと不安になってしまう。
こちらの記事も参考にしてね。
【何かしていないと不安になってしまう、本当の原因とは】

このタイプの方は、常にガツガツと貪欲にエモノを追いかけてる感じ? 自己啓発バブルの世界で引き寄せーとキラキラハッピーを仕掛け、人を依存させ食いものにするのはこのタイプ。
ここまでが、「仕事を断れない症候群」を発症させる
<自分への無価値観>について。
もう一つの発症要因は<恐れ>と書きました。
「できません」と断ったら、どう思われるか。断ったら二度と仕事を頼まれないんじゃないか、嫌われるんじゃないか、できないヤツと思われるのでは・・と常にびくびく怯えている。心が休まらない状態。
それはカルマのせいよ、とかなんとか言われてヒーリングを受けまくったりヒーリング習い出したりしてスピリチュアルバブルにの餌食になるのはこちらのタイプ。
表現の仕方は違うものの、いずれも自分そのものを認められていない。
自分の外にあるもの、何をしたか(Doing)や、何を持っているか(Having)に囚われ、ありのままの自分の存在そのもの(Being)を受け容れられていない。
そのマイナスのエネルギーのままだとね、どんなに頑張っても天に使ってもらえないのです。
どんなに引き寄せーって言っても、感謝ーとか浄化ーとか涙を流しても、あなたがあなたとつながっていないんだもの。
すべては「何をするかDoing」、ではなく、「どうあるかBeing」しだいです。
AI世界に突入するこれからは特に。
まずはあなたが機嫌よく、気立てよく、仕事を楽しめる状態に自分を整えること。
自分にしかない天分を磨き鍛えること。
何ができるか、とか、人からどう思われるか(評価)などは、その後でいいの。自然に後からついて来るから。
Beingが整ったら、あなたがいま猛烈に欲している評価なんてものは、自然に勝手にあがります。だって、仕事のパフォーマンスが猛烈にあがるはずだから。
あなたが徹夜しようが、8時間睡眠だろうが、仕上がった仕事の質が価値だし、その価値を受け取ってはじめて、人はあなたに、心からのありがとうと言いたくなるんだもの。
もしもあなたが自分という名の道具の手入れを怠っていたら、まずはそこに真剣に取り組みましょう。
ちゃんと食べてちゃんと寝て、ちゃんと遊んで・・人間らしい生活をするの。
そして、そのための時間なんかないという方は、仕事の量を見直すことです。
自分のキャパを超えた仕事を上手に「断る勇気」や、「人に振る勇気」が必要だし、
不安から来る長時間労働とか正規雇用の地位を手放すことかもしれません。
とても怖いよね気持ちはよくわかる。
でも、実は、断っても人に振っても、まったく問題はないはずです。
だって、宇宙は完璧だから。
この世界を動かしているのは完璧な秩序。
本来、必要なものは、必要な分だけ
必要なタイミングでやってくるようになっています。
あなたが仕事を減らしたことで収入が減ったとしたら、
減った分が別の形で入って来たり出費が減ったり・・あるいは、
「そもそもそんなにいらなかったじゃん」ってことになるかもしれません。
そして、あなたが断った仕事は、別の誰かが受けることにそもそも決まっていたはずです。
あなたが部下に任せた仕事は、その人を成長させるための大切な仕事だし、あるいは新人を採用する良いきっかけになるかもしれません。
そういうものを奪ってまで人の評価が欲しい? 自分の無価値観を埋めたい?
そう問われたら、みんな、「そんなことない!」っていうはず。
あなたが「みんなのために頑張って引き受けている」と思い込んでいた行為が、「誰かの大事な機会を奪っている」行為だったとしたら・・・・ いやな感じのこと言ってますが、そういう見方をしたら、心優しいあなたは、すぐに手放せるんじゃないかな?
ママさんなら、PTAなどのお仕事も同じかもしれません。
自分が忙しいにもかかわらず役員決めの時に誰も引き受けないから手をあげちゃうという方・・案外多いと思いますがー。私もそうでしたがー。
自分で自分の首しめてどうすんの! と今は自分に突っ込みたい。
そして引き受けなくて抽選などになるなら抽選すればいいはず。だってそれは神様が決めてくれるってことだから。
抽選で明らかに不向きな人が当たったとしてもそれは天の采配、その方を陰で支えてあげたら成長して次から喜んで手をあげてくれるかもしれないんだから。
あの人じゃうまくいかない、とか思わずに(それって実は傲慢じゃね?)、その人の成長も信頼すればいい。ぜーんぶ一番いいふうになるって・・。
そう思ったら、あなたが抱え込むものは随分減りませんか?
その分空いた時間に、せっせとお手入れできる。
天に使ってもらえるようになる。あなたにしかできないことが、実現できるようになる。職種を問わず、大切な案件を、ぜひあなたに任せたい、って白羽の矢が立つ。(そしてそれは多分あなたの魂がとても欲しているお仕事)
組織にいるならば、あなたはその組織でなくてはならない大切な人になる。自営業の方なら、どうしてもあなたにお願いしたい、と言ってもらえる人になる。
その時、もうそこには「仕事を断ったら価値が無い」と思いこんでいたあなたはいません。
喜びと豊さに満ちた、あなたという存在そのものが猛烈に価値を発揮して世界にただ存在しているはず!
本当の意味で価値の高い仕事をしたいなら、周囲の目が気になる自分を脇にやり、勇気を出して断ったり人にふったりしてみてくださいね。
毎日身を粉にして仕事漬けになる時間をやめて、自分という名の道具を徹底的に整えましょう!
自分にしかできないことをする、自分という名の道具を整えるレッスン。
いつでもどこでもできるけど、サポートが必要な方や、集中してやりたい方は、自分の神話塾に来てくださいねー。

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それでは今日はこのへんで。
お読みくださってありがとうございます。
感謝をこめて
冨永のむ子
自分の神話の歩き方無料メールマガジンバックナンバーより
天から与えられた使命を生きる 自分の神話の歩き方無料メールマガジン(のむ子)
■提案者
株式会社パーソナルクレド舎 Coo
自分軸で生きるための「パーソナルクレド®」設計者/自分の神話ナビゲーター
自分の本質と現実の選択を一致させ、人生と仕事を無理なく一貫させる
仕組みとツールを提供しています。
2011年に会社を設立。
15年以上にわたり、一人ひとりの内側に眠る内なる指針(理想の生き方)を言語化し、
ありのままの自分を活かし、当たり前の毎日の中で、本当にやりたいことへ迷わず進める人生をつくる伴走型のセミナー講師・コーチとして活動。
自己実現ツール「パーソナルクレド®」は、
受講生自身が内なる感性と対話しながら言葉を書き出すプロセスを通じて、魂の声を明文化したもの。
「正解を与えられる」のではなく、「自分の答えを自分で見つけられる」ツール。
個人事業主・会社員・主婦など、職業や肩書にとらわれず自分の人生を生きたい人のための
「自分だけの羅針盤」として、長年にわたり高い信頼を得ている。

