株式会社パーソナルクレド舎

天命への階段の途中にある三つのトラップと、その攻略法。

天命への階段の途中にある三つのトラップと、その攻略法。

Jan 4, 2021

これが私の生きる道だ! 


と、夢中で進んできたのに、
なんだかものたりなくなったり、つまらなくなったり・・・・
退屈に感じたり・・・。

  

あんなに楽しかったのに、
「天職だ!」と思っていたのに・・・、
 違ったの? 

・・そんなところにいませんか?

 

「私のやりたいことはこれじゃなかったんだ」って、
別の何かを探し始める人が多いけれど、

それこそがまさに、
天命への階段から転がり落ちる最初の大きな落とし穴・・・。 

やりたいこと探しのアリジゴクなのでー。

自分からミスミスそこに落ちないで!

 ・・・・

 

こんにちは冨永のむ子です。 

 

「これがやりたいことだったんだ!」と、
夢中でその階段をかけあがっていたはずなのに、

ある時突然湧いてくる限界や違和感。

 

退屈を感じたり、やる気がわかなくなったり、
どうも目に映る風景が色あせて見える・・・

それは、
その技術なり職種なりを一定レベルまで
極めたからこそ感じる違和感かもしれません。

踊り場に立った。
つまりステージアップのタイミング。

 

どういうことかというと・・ 

例えば・・・
メイクが好きで、
「人を美しくするお手伝いがしたい」とメイクの仕事についたとします。

 

最初は

メイクの技術を極めること自体が楽しくて・・・、
人さまにメイクしているだけで幸せ!

それで相手がきれいになって喜んでもらうだけでさらに超幸せ!

「これが私の天職だ!」みたいな。

  

好きなメイクをするだけで「お客様がきれいになって、喜んでくれる。
それでお金をまでいただける。

やりたいことを楽しみ、相手を幸せにし、
自分の存在価値を感じられる。

なんて幸せなんだろう!

充実した毎日。

だったはずなのに・・・、人生そこで終わりじゃないのです。

万物は流転する、人も当然進化していく、それが自然の摂理だから。

しだいにより難易度の高いミッションが天からやってくる!

「本当の意味で美しくしてごらん!」

ってね・・・。

そして自分の中に、
より本質的な美しさを追求する意識や、
現状やっていることに対する問題意識が芽生えてくる。

それは進化した証拠。

天の想定内 順調順調!なわけです! 

 

でも自分の感情としては、
メイクの限界を感じたり、ケミカルなメイクを不快に感じたり・・、

人によっては「メイクなんか必要ない」とすら
思ってしまうかもしれないんですね。

こうなった時、
燃え尽きてしまったような

虚しいような気持ちになるかもしれないけれど、

これは極めて順調!

さあ次のステップへすすもうよ!っていう合図。

扱うものがメイクであっても、
この先の進化発展の仕方は、
それぞれの天命によって多岐にわたるはずです。

例えば、

職人肌の人ならば、
より高い技術を求めて留学する流れが待っているかもしれません

お肌そのもの美しさを追求したくなる人もいるかもしれません、

そういう人の中でも、
食事に興味が湧いてくる人、
マッサージやお手入れ方法を追求したくなる人、 

表情やストレスなど心の分野に興味が湧き
カウンセリングの沼にはまってい方もいるかもしれません。

いずれにしても目指すのは本当の美しさ
通り道は違っても行きつく先は同じ。

自分の価値観や方法論が確立した暁には
メイクを一切手放す人もいるかもしれません。

(ちなみに私は、自分らしさ、を探求した結果

イメージコンサルなど多くの資格を手放しました) 

 

【人を美しくすることで幸せになってもらう】
というミッションからぶれなければ、道具はなんでもよくて、

お客様にしっかり意識が向いていれば、
自然発生的に次の扉が現れます。必ず!

 

同じメイクを手放すとしても、

この次元で手放すのと、
「やっぱり私のやりたいことはメイクじゃなかった!!」と、

 別の資格などを追い求めるのとでは全く違う次元なのはわかります?

別のものに飛びつくというのは
つまり、振出に戻るというこまを自分が選んでいるということ。

振り出しに戻るのだからステージは変わらない。

でもステージアップしたら、 

より高い次元で、人を美しくすることに
目覚めていけるんですね。

 

もしもあなたが一定期間努力を積み重ねてくる中でマンネリ感や退屈な気持ち、
そして今やっていることの限界や違和感を感じるとしたら、

無心で取り組んだ人だけに配られる次のステージへの招待チケット。

その技術だけでは解決できないケースが出てきたり、
別にその技術を使う必要性がない気がしたり・・。

ちょっとスランプみたいになるんですよね。

 

でもそれは・・・、

大事だから何度も繰り返すけれど、
より高い次元でのサポートができるよとう合図。

 

次のステージへの扉が用意されているよ、
ステージアップしようよ!って宇宙からのメッセージ

これがつまりは天命、からの令です!

  

だから、

その扉を開き進んでいったら、その先は天命の道が広がっているのだけれど、

その扉の前には、またしてもトラップ、二つ目の落とし穴があるんですよね・・・

 

もう宇宙はどんだけ
私たちおちょくってんねんって、感じだけどね・・。

 

二つ目の落とし穴は・・・・

自分の違和感や限界を
「私の努力が足りないせいだ・・・技術を磨けば問題は解決する・・・」と、
現状のやり方や・メソッドに囚われてしまうこと。

要するに現状維持。現在のステージに固執すること。

 

でも世の中は進化しているんだから、
現状維持は実は退化なんですよね・・・。

 例えばメイクの例でいけば・・

明らかにお肌がボロボロの人が目の前にやってきたとします。

あなたはもう表面的な美しさだけを見ていない。

だから、あなたの中には
「本当はメイクお休みして、
まずは肌荒れを改善した方がいいんだけどな・・・」
という気持ちが湧いて湧いてたまらない。

・・・にもかかわらず、

 「私はメイクのプロなんだから
この技術で何とかせねば」みたいなエゴから、
無理やり肌荒れを隠すために厚化粧をしたとしたら・・・
あなたが本当に願っている、本質的な美しさは実現できません。

 

その場はとりつくろえても、自分の心に嘘をつくことになるし、
お客様のお肌はますますボロボロになっていくし・・

本当の意味で美しくなっていただく、
というあなたの天命から遠ざかっていくし、

 いいこと一個もない。

 

技術やメソッド=Doingに 
固執することによるトラップ

 

このトラップ、
ふだんから組織の神話に囚われていると、
当たり前にはまっている可能性が高いです。

 

「お客様の役に立つ」という仕事の本質を見失い、
売り上げ目標達成するために、不要なものを売りつけるとかね。

 

不要どころか、
人間の体や、地球に有害なものを
製造し販売している企業すらあるくらいだから、

 

売り上げ至上主義というか、
自分さえよければという思考が
ある意味当たり前になっているのも
ある程度は仕方がないかもしれません。

残念ながら・・・

 

そういう思考
(目先の利益や、自分たちさえよければいいという次元)のまま、
何かを習得して個人事業主になったとしたら、

 

協会の決まりだから、とか、
師匠がダメと言っているから、

 

という理由で、
お客様ではなく組織の方を向いて仕事をしてしまう
=自分の良心に嘘をついてしまう。


=悪魔に魂売り飛ばしてしまう。

 それでは天に使ってもらえません!

 

 そんな落とし穴に、落ちないでー。

 いや、字が違うよねもはや、
堕ちないでーっ・・・てか。

 

思い当たる方いますか? 
思い当たるってことは、
自覚してるってことですよね。

うすうす気づいているとか。

 

意味わかんないー、って場合は、今は利己的な次元だから、
わからなくて当然。問題ないんです。

そういう人の方が圧倒的多数だからね。

 でも自覚していたらとても苦しいのでは?

 

でも、その苦しさ・・・
違和感や不自由な気持ちは・・・しつこいけれど、

そのステージを突破せよっていうサインだから。

 

ぜひ、その「自覚」・・・
」分の「感」覚=心の声に従って進んで!
そうしたら必ず天命に必ず導かれていくから!

内なる声に導かれて進めば、

  • よりお客様のお役に立てるようになるし、
  • より高い価値を出せる(・・から結果的に単価や収入があがる)
  • より自由にもなれる! 

 

いいことしかありません!

無理やり利己的なステージにとどまっているのと、
どっち選ぶかはあなたしだいですね。

 

以前からブログなどで紹介している
田中りんさんも、
まさにステージアップの
階段を登ることに決めた方。

 

りんさんは、
体や心をキゲンよくする方法の研究家です。

 

彼女が施術で使うのは、
イトオテルミーという温熱刺激療法の技術だけれど、
彼女のミッションはイトオテルミーを施術することではない。

彼女のミッション、
施術の目的は、
心身共に、いつもご機嫌でいるようになっていただくこと。

 

だから、その場限りではなく、
家でもどこでも
ご機嫌でいて欲しいわけです。

なので、施術の最中に
心の声を聞く必要があると感じたら、
それもおすすめするし、

体の声を聞いた方がよさそうなら、
そのワークも駆使する。

 

そもそもの歩き方や立ち方に問題があるな、という人には、
その指導もするそうだし、
深呼吸だけで自律神経が整える方法だって教えちゃう。

 

彼女のお役目は、
その人が本当の意味でご機嫌であり続けるサポートだから、
一つの技術やワーク固執する必要がそもそもない。

なにしたっていい。

 

相手にあわせて
一番いいものを選ぶことができる。
ミッションさえぶらさなければ、
自由自在なんですよね。

 

そう!

人って、
より本質的な方向に
向かえば向かうほど
自由自在になれる。

特定の何かに囚われなくてすむから。

その結果・・・

  • できることが増える。
  • 提供できる価値も高まる。
  • 相手が心から喜んでお金をはらってくださる

しがらみもないし、
マージンとかはらわなくていいし、
義理とか誰かの顔色うかがう必要もない。

超自由になる・・・ 

ほら、やっぱりいいことづくめじゃん!

 

これが、
自分の神話で働くってことでもあります。

いいことしかないから、
みんなこれやればいいのに、って思うんだけど、
なかなかそこが難しいのは・・・。

 

本質をつきつめればつきつめるほど、
自分のミッション=
「いったい自分は何をやってるの?」が抽象的になるからだと思います。
(わが社はその典型、ウルトラ概念的、観念的)

  

小難しくややこしくなりがちなので、
言語化できないと自分ももやもやするし、
当然人からは理解されにくい。

結果、人がなかなか集まりにくい・・・

そうしているうちに不安になって・・・
やっぱり違うのかも・・・って、

 

再び、私のやりたいことは何? 
の落とし穴にはまってまた振出へ・・・・。

はい、これがサードトラップ。

抽象の階段の梯子を踏み外して
転落しちゃうんですよね。
 

 

抽象の階段を駆け上ることは
けっこう大変です。
頭ぐるぐるするし。
理解できない人の方が大半だし。

 

でも、ここ真剣に問うたら、
必ずあなたの中から答が出てくるし、

 本当にスッキリして、
本当に納得して、心から楽しんで、
天命を果たせるようになります。

 

抽象の階段って何?って方も多い気がしているので、
その話はまたどこかでちゃんとしますね。

 

でも、もしもあなたが今、
自分のやっていることを
真剣に問い直す時期だとしたら、


これは天からのお試しだと思って、
逃げないで
ちゃんと考えてみて欲しいんですよね。

 

りんさんもね、
2年くらい、
もんもんとされてたの。

自分のやりたいことって
いったい何なんだろうかって。

 

イトオテルミーだけやればいいかな、
と思ったこともあったと思う。

 

でも、もうそのステージじゃないからこそ、
そこには戻れないんだよね。

これでいいの?っていうざわざわがありすぎてね。

テルミーの施術にお客様が集まれば集まるほど、
このままでいいのかも、みたいにもやもやしていく。

 

で、彼女の場合は、これは一人では考えても無理だ! 
ってことで起業塾にいらしてくださいまして・・。

そこで、自分がやっていることの本質を
あらためて突き詰めて突き詰めて突き詰めた、

仲間と一緒に。

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 大切な魂の同志たちよー💓

 

吐きそうなくらい、
しんどそうな時もあったけど・・・
でもあきらめなかったのね、

「ほんま苦しいです、でも絶対にあきらめたくない!」ってメールくださったの。感動したよ。

 

そして、そういう時間を経て、内なる光をつかんだ。

ものすごくスッキリしたそうで
ほんとよくがんばりました!

 

彼女のやりたかったことは、
ちなみに・・、

とてもシンプルに、
ご機嫌にすることのサポートだったんですよね。

  

ただし「本当の意味で」ね。

その奥深さはわかる人にしかわからないのだけどね。

それを実現する後押しとなる
りんさんならではの個性もみつかりました。

それは、心や体をご機嫌にする方法を実験し、
数値化し可視化したりすることで、
思考優位な人にもおすすめできるレベルまで【研究】しちゃうこと

  

日本でたった一人しかいない「あなたのゴキゲン研究家」なんです。

りんさんは。

それが、
りんさんならではの価値だし、
それはつまり、りんさんの天命なんですよね

 

天命って、
本質をつきつめないと見えてこないんだよね。

 

ちょっと・・・・本当に長くなって申し訳ないけど、
大事なことなんで余談も含めて続けますと・・・

 

アフガニスタンに用水路をもたらした、
医師の中村哲さんのドキュメンタリー番組を見ていたら、

「医者よ、信念はいらないまず命を救え! 」という言葉がありました
(そのタイトルの著書もあるみたい)

 

医師の本質は命を救うこと。

 

水不足で子供たちの命が失われていく中で、
命を救うために最も必要なことが水の確保だとしたら、
医師という立場やプライドや、
医療的な信念もへったくれもなく、それをするのが本当の意味での医者。

私なりにそう解釈しました。

そうやって抽象の階段を登ったら、 

医師であることと用水路を作ることは まったく矛盾なくつながってませんか?
私たちの仕事も、もうそろそろ、こういう次元でしていくべきじゃないかなとあらためて思いました。

自分のやっていることに違和感を感じる時、
納得感や満足感が得られない時って、

 

多分、
目的や本質と、
今の自分のやっていることにずれがあるんですよね。

 でも、それは、より本質に向かえというサインでもある。

 

ステージアップのサインに気づいている方は、
落とし穴に気を付けて、ぜひ新しいステージへ進んでくださいね!

 落とし穴はその存在を知ってさえいれば回避できるからね。

 

落とし穴回避するためのキーワード(=天命に導かれるキーワードかな)は 

「本質をつきつめよ」 

「目的を見失うな」

「お客様の方を向こう!」 

って感じかな。

 

自分がやっていることが、何のためにどこを向いているのか

 ・・ぐるぐるした時は、常にそこに立ち戻ってみて!

 

そうしたら自然に自分の中から答が湧いてくるかもしれません。

 

 りんさんのように、
自分だけで答を探すのが難しいという方、

一日でも早く、
天命を果たしたいという方、

よかったら、私達をお使いください。

自分の神話で起業する塾でお待ちしています。

 

 

踊り場で立ち尽くしている時間はもったいないから!
あなたの天命へ導かれる階段、仲間と一緒にのぼっていきましょう!

大きなシフトチェンジの、本当に本当に本番です。

 

お読みくださってありがとうございます。

感謝をこめて

冨永のむ子

 

自分の神話の歩き方無料メールマガジンバックナンバーより