株式会社パーソナルクレド舎

勝利の女神に、えこひいきしてもらう秘訣(長いよ!)

こんにちは冨永のむ子です。

 

 

中学二年生の次男のサッカーの大会、

 

崖っぷちからはいあがったってブログに書きました。

 

詳細ははぶきますが、

 

対戦相手と、息子の学校の二校が実は、
市内大会の決勝戦、常連校だったのです。

 

が・・両校ともまさかの黒星で、

 

 

敗者復活枠で、
上の大会への残り一枚の切符を賭けて
戦うことになりました。

 

対戦相手のチームには
決勝戦で負け続けていたので、
苦手意識マックス!

 

引退がかかっている3年生は、
超プレッシャーだったはず。

 

 

 

県大会目指してがんばってきたのに

まさかの市大会敗退かも・・・と、
次男も途方にくれていました。

 

 

 

先に点をとられると、
ガタガタと崩れてしまいがちで・・

 

案の定、先制点をゆるし、

終わった・・・というムードになったのですが、

 

 

試合の流れが、
途中から明らかに変わった。

 

 

その後、追加点を取られた!と思いきや、
オフサイドでノーゴール。

 

相手チームは

ばんばんシュートを打つんだけど、
ことごとく入らず・・・、

 

試合終了直前に同点ゴール!

 

延長を経て、PKで5-4で勝利をもぎ取りました。

 

 

 

目に見えて流れが変わったので、

「ああ、絶対勝つな・・」と思いつつ、

 

そんなの気のせいかも、と、

負けた時にがっかりしないようにしたり、

 

感情が上がったり下がったりで忙しかった母でした。

 

 

私が途中から絶対勝つな、と思ったのは

 

私が、サイキックの預言者だから・・・

 

・・・ではなくー笑

 

誰もがわかるくらいあからさまに、
勝利の女神の味方っぷりがすごかったからです。

 

 

こんなにあからさまなの?

 

神様えこひいきじゃね?

 

って思うくらいで・・・

でも、そういうことってありますよね。

で、できればあなたもそうしたいでしょ?

 

 

そうだとしたら、長いけど続きを読んでね。

 

 

女神がえこひいきしてくれたのは

 

監督がよかったから!でした。

 

 

 

どうよかったかですがね・・

 

 

相手チームの監督は、

 

息子いわく、

技術指導や戦略のアドバイスもうまいそう。

(その他のことは知らない)

 

遠目で見ていて威圧感ある強そうな感じ。

 

 

息子のチームの監督は

戦術はあるけど、説明がわかりにくい

話が長い、試合などの連絡がいつも遅い・・・

 

手違いも多い・・。

 

と、どちらかというと

どんくさいサッカー好きなおじさん、という感じ。
(ひどいね)

 

 

普通なら、
スマートな人をえこひいきしそうじゃないですか?

 

 

 

でもね、 

勝利の女神はほほえんでしまったんですよね。

 

 

だって試合に向き合う態度(あり方)が全然違うんだもの。

 

 

 

相手チームの監督は、
崖っぷちに追い詰められた選手たちを
自ら崖から突き落とすかのように、
罵倒と愚弄しかしていませんでした。

 

 

 

感情的な言葉を投げつけているだけ、

生徒たちは萎縮して、しんどそうでした。

 

 

 

秋と春の大会を制したチームが、
敗者復活戦なんて
監督としてのプライドがゆるさなかったんでしょうかね・・。

 

【自分のことしか考えてないオーラ】放ちまくりでした。

 

 

負けて一番つらいのは
これで引退の3年生のはずなのにね・・・。

 

 

一方で、
息子のチームの監督は、
愚直でひたむきに
全力で子どもたちを応援してくださいました。

 

 

サッカーおたくだから、

ふだんは、かなり細かくゲームメイクします。

試合中なのに

説明が長くて聞いてないよー、

くらいな感じが、これまたどんくさいんだけど、

 

でもね、この試合は、ひたすら励ましの声!

 

 

「いい流れだぞ!」

「ここで頑張ろう!」

「落ち着いて!」

 

叱り飛ばす場面もあったけれど、

当然、戦術面のみ、

 

「そこでトップが前に出なきゃ!!」とか、

「あそこはラインあげなきゃダメだぞ!」とか。

 

 

とにかく、

「この子たちを何がなんでも勝たせたい!」

という想いがひしひしと伝わってきました。

 

 

なぜそうなったかというとね、

 

多分先生は
自分でこの試合を背負ってくれたからだと思います。

 

 

前日に、大敗を喫した時、
私たち保護者に向かって、

 

 

「生徒たちはよく頑張ったんですが、
私の作戦ミスです。
ほんとに申し訳ありません」

 

 

と、深々と頭を下げたんです。先生。

 

 

そうやって大敗した事実を、
自分が丸ごと引き受けた上で、
翌日の敗者復活戦にのぞむにあたり、

 

自分ができること
=子どもたちを盛り上げること。

 

に徹した。

 

人事を尽くして天命を待つって
こういうことですね。

 

 

 

そんな先生のエネルギーは
確実に子どもたちに伝わったし、
そして天にも届いたんでしょうね。

 

 

 

先制されたら
がたがたと崩れるのが常なのに、

 

ものすごく集中していて、
動きも前日とは別人のようで。

 

 

 

夢中で応援しながら、
こんなに全力出して負けるなら

それは仕方ないと思えたくらいでした。

 

でもだからこそ結果もついてきた!

 

 

終わった後、先生が保護者に向かって、

子どもたち頑張りました。

応援側にまわった3年生も
ほんとによくやってくれたんです!

と、嬉しそうで、

 

先生が勝利の女神を引き寄せてくれたんですよ

と感謝しかありませんでした。

 

 

 

と・・・

ただの親バカ記事みたいですかね。

 

でもね、ここに、

天から応援される秘訣がここにつまってるんです。


だから本当の本題はここからなのよ、
いつもながら長くてごめんなさいね。

 

 

本題の・・

勝利の女神にほほえんでもらう秘訣は 

もうお分かりですね。

「引き受ける」こと。

 

 

これすなわち、

天から応援される最大の秘訣でもあります。

 

 

今回の勝利は、

先生が、負けの事実を受け容れ、
引き受けたおかげ。

 

「勝ったらなんとでも言える」という説もありますが・・

でも長い人生では、結果よりプロセスですから。

 

 

もちろん結果も大事だけども、

試合中に、
子どもたちほんとに生き生きと全力を尽くしたので、

 

負けても、精いっぱいやれた、と思えたと思うんですね。
(もちろん悔しくて大泣きだろうけど)

 

 

でも、
恐らく、相手側の先生は、

負けること、や、
敗者復活戦に出ることが、
受け容れられなかったんでしょうね。

 

 

 

こんなはずじゃないんだよ。

なんで俺のチームが・・、

お前たちのせいで、俺の名誉は台無しだよ、

なんとかしろよ・・・俺は悪くないよ・・・みたいな。

 

 

そのプライド。
人のせいにしまくるオーラは当然、
選手たちに伝わりますよね。

 

 

この、

「自分は悪くない」

「自分は可哀そうだ」

 

というスタンスこそが

負のループを生み出す地上最大の呪いですから・・。

 

 

うまくいかない状況になっても、

絶対に、自分は可哀そうだ、

○○のせいだ、

としないことをおすすめします!

 

 

自分がすべてを引き受けたら、

人生はいかようでも創造可能になりますから。

 

 

激動の時代、
ほんとに毎日色んなことがありますよね。

 

 

必ずしも何もかも思い通りになるとは限らないから、

それらすべてを引き受けて、

言い訳せずに、

今の自分でできることを、

精いっぱいしていきたいですね。

 

 

そうしたら、
必ず運命の神様は応援してくれますからね。

 

超長くってごめんなさい。

 

お読みくださってありがとうございます。

 

感謝をこめて

 

冨永のむ子