こんにちは冨永ひろしです。暑い日が続きますね。
今日は、使命へのたどりつき方についてお伝えしていきたいと思います。
一人一人にはそれぞれの使命が書かれた設計図が元々あるのです。
大いなる存在の力により、人間は、使命が書かれた設計図を持って生まれてきている。
その設計図に沿って生きていくのが自然なのです。
不満や不安を感じ、思考やエゴで抵抗するから、我慢して生きるから、設計図に気づかないだけのです。
ですから、不安や不満、エゴを減らし、設計図通りに生きていくと、大いなる存在から応援が入ります。
絶対大丈夫だという感覚になってきます。
そして、みんなで「力を合わせられる」ことが人類の特徴です。
言葉や道具を使い、食べ物を分配し、物を製作するという
相互協力の生活を高度に発展させることで、過酷な環境に対処してきました。
だから、大それたことでなくとも、社会や他の人のために何らかで役に立つという、
それぞれ違う使命を持って生まれてきているのです。
人間が生まれてきた目的は、幸せになること、そして人の役に立つことです。
しかし、世間の常識に段々とまみれていく中で、
今幸せではないと感じたり、人への思いやりを忘れ、自分のためにとなったりして、使命の道を外れて、見失ってしまうのです。
これは思考によるエゴに支配されがちになっているからなのです。
「他人がうらやましい」。「自分だけついていない」。「こんなはずでは無かった」・・・と、
自分や自分の置かれている状況を否定したり、足りない足りないと感じていると、
人の役に立ちたいという気持ちも薄れがちになってしまいます。
段々と使命から遠ざかってしまうのです。
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使命に沿った生き方ができているかどうかは、大きくは四つに分類されると思います。
(1)使命を生きている人。
自分のエゴが少ない。人のために何かをしたいという思いが強い人です。
世間の常識で無く、宇宙の摂理で生きている。
宇宙、大いなる存在に応援されて、自然体で生きている。やっている事が楽しい。
十分足りている。今幸せを感じられている。こういう状態だと自然に使命に導かれていきます。
(2)自分探し、使命を見つけようとしている人。
自分の使命は何だろうと追いかけたが、何か違うと思いつつ、
いつか見つかるだろうとすればするほど、使命から遠ざかっている人。
使命や本当の自分を探そうとしても中々見つかりません。
それは今の自分の状態を否定しているからです。
本来持っている、使命が書かれている設計図に気づけません。
そういった中で、使命で生きていく事を諦めて人生を終える人も多いかと思います。
(3)エゴが強く自我で生きている人。
自分のエゴや欲望を満たすために、
人の役に立つというよりは、自分のために生きている人。
こういう人は、頑張って努力して、何かを得たら、又次に他の何かを得たい。
もっともっと欲しいとなってしまいます。
お金持ちになったり、仕事で成功して地位や名誉などを得たり、
一時的にうまくいくかもしれませんが、いつかいきづまる可能性が高いと思います。
(4)そもそも使命を意識していない人。
自分がやりたいことを抑えて、我慢して生きている。そこそこの人生でいいと思っている人。
そこそこでいいと思っていても、使命から離れていると、色々と問題がふりかかってきます。
(1)の人は、今幸せを感じられている。人の役に立ちたいという気持ちがあります。
(2)〜(4)は、今幸せを感じられていない。だから先々幸せになりたい。
人の役にたちたいという気持ちが薄いと思われます。
(3)の人は、他人から見ると成功しているので幸せそうに見えるかもしれません。
しかし、何かを得たその時は満足かもしれませんが、もっと他のものをと求めるので、
永遠にその「もっと欲しいゲーム」から逃れられません。
また家族関係や健康面がおかしくなっているケースも見られます。
(3)や(4)の人は、使命を意識していない、
あるいは勘違いをしているために使命にはたどりつかず人生が終わってしまう可能性が高いです。
(2)の人は、(1)の人へと変化していくことは十分考えられます。
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今やっていることが使命とは違うと感じているかもしれませんが、
そこから使命に導かれるのは可能です。
大事なことは、人の役に立ちたいという気持ちを持つこと。今ここにある幸せを感じること。
そして今、目に見えていること、そして起きていることすべてが、
大いなる存在の力によって完璧に正しく起こしてくれているという原理原則を意識することです。
あなたに起きる問題はすべて、あなたに何かを気づかせようとしてくれているのです。
そしてあなたが選択するすべてのこととは、
あなたが選んだようにみえますが、どちらを選ぶかも予め決まっていたのです。
色々な出会いや出来事、世の中で起きている事は、すべてが完璧です。
この瞬間に起こっていること以外は起こらないのです。
起こる事は、神のみぞ知っています。
神様、仏様、宇宙・・・・などネーミングはどれでもいいと思いますが、
あらゆる営みは大いなる存在の力で完璧に正しく起こしてくれているのです。
自分を否定したり、他者のせいにしたり、不安や不満を感じたり、幸せなど何かを未来に求める。
そういう状態だと、大いなる存在の力に抵抗していることです。だから使命から遠ざかっていくのです。
使命に導かれるために、
自分自身、そしてすべてを受け入れる、十分足りている、今この瞬間に幸せを感じてみましょう。

そのままの自分にOKをだして、ありがたいなー、と味わってみるのです。
そういった感覚で、肯定した状態だと、よりプラスの状況を自然に引き寄せることができます。
そしてやがて自然に使命に導かれていきます。
使命の記された設計図通りに生きる・・・今その道のスタート地点に立っているのだと気づくことです。
すべてが完璧に正しく決まっていたと受け入れてみるのです。
そうすると段々と使命に近づいてきます。大いなる存在に、委ねて自分を使ってもらえばいいのです。
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ふりかかる苦難の中に使命があるのです。
何か問題を抱えていたとしたら、
「本来の道からずれてしまってるよ」と、
あなたに気づかせようとして、正しく問題を発生させてくれているのです。
問題が今何をすべきかを教えてくれているのです。
問題は人を成長さるために与えてくれた試練なのです。
答えを引っ張り出すために、問題がでてきているのです。
だから問題がでてきたら何か気づかせてくれようとしているのだととらえ、淡々と取り組んでいけばいいのです。
そして問題には必ず答えがあるというという事実。
だから乗り越えることができるのです。
そして問題は永遠に続くものではありません。必ずいつかは消えていくものなのです。
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まとめると、
使命への導かれていくために大切にすることは、
・今この瞬間の素晴らしさを感じる。
・目に見えない超越的存在を信じて生きていく。
・エゴに過度に支配されていない。(エゴがでてきたら、ただ気づいて、観察してみる)
・そのままの自分にOKをする。自らを受容する。
要は、今ここにある幸せを感じ、十分に足りているという感覚を味わい尽くすことが大切なのです。
「起きること以外は起こらない。」
「完璧に正しく用意されている。」
だから起きたことはどっちでもいいのです。
すべてを受け入れた上で、淡々と、高みを目指し最善を尽くしていく。
目に見えない存在を信じて、一緒に委ねながら取り組んでいく。
・・・という感覚が、
大いなる存在からの応援が入り使命に導かれていく生き方です。
いま目に見えているすべてが、そして起きていることすべてが、
大いなる存在の力によって正しく起こしてくれているのです。
だから委ねて自分を使ってもらえばいいのです。
静けさ、心地よさを味わい、十分足りている、
今ここにある幸せを感じ、大いなる存在に委ねようという感覚を大切にしてみてください。
ハイヤーセルフや本当の自分など名前は何でもいいですが、
あなたの内側や外側に存在してサポートしてくれている何かがあると仮定して会話してみてください。
「自分の使命はなんだろう」と問いてみてください。
そうして、人との出会いや、仕事が変わったりしていく中で、自然と使命へと導かれていくかもしれません。
何となくこれかなとわくわくするものが湧いてくるかもしれません。それが使命です。
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それでは今日はこのへんで
お読みくださってありがとうございます。
冨永ひろし
株式会社パーソナルクレド舎の主催している
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